会社設立お役立ち情報 | 給料がアップするかも?!

まだまだ寒い日が続きますが、最近は日が
暮れるのが少し遅くなりましたね。
着実に春は近づいているのですね。


政府が給料を増やした企業への減税規模を
年間約1千億円とする方針を固めました。
実施は13年度から約3年間で、大企業は
支払う法人税の1割まで、中小企業は2割まで
減税される見込みのようです

例えば、人件費を1億円増やすと、13年度の
法人税は1千万円少なくて済む計算です。
政府は、従業員の賃金が年1兆円程度増え
年間で約1千億円法人税を減税することに
なると見込んでいます。

このような安倍政権の大胆な金融緩和が
今年の春闘の行方にも影響を及ぼしそうです。

当初は「ベースアップを実施する余地はない」
としていた経団連は、安倍総理の「企業の収益を
向上させて、雇用や賃金の拡大につなげていきたい。
企業の経営者の方々にも協力いただきたい」との
話しを受けて、強硬姿勢を和らげつつあるそうです。

しかし労働組合側は決して楽観視してはおらず
企業側がインフレの可能性があるからといって
賃上げを認めるほど甘くはないと考えているようです。

安倍政権が推し進めているインフレにはなったが
賃金だけは上がらないという最悪の事態だけは
避けてほしいですよね。