スタッフ日記 | 敬老の日

平成22年9月21日(火)

敬老の日に合わせ、総務省が20日に発表した高齢者人口の推計人口によると、65歳以上の高齢者が前年より46万人多く、総人口比23・1%と過去最高を更新したそうです。このうち80歳以上は826万人で、6・5%を占めると言います。

日本はとっくに超高齢社会(65歳以上の割合が21%以上)になっていますが、団塊の世代が65歳以上になると、今後も高齢化にますます拍車がかかると予想されます。

高齢者が多いという統計が出ると、何だか高齢者が居づらい社会になってしまってはいけないと思うのですが。

例えば老老介護と言いますが、元気なお年寄りが、介護を必要とするお年寄りを介護したり、育児の手助けをしてもいいわけです。

最近おじいちゃんが孫の面倒をみる「ソフ(祖父)リエ」という資格が流行っているそうです。これは東京・杉並区に本部のあるNPO法人のエガリテ大手前が考え出した資格で、孫育てをきちんとできる祖父に与えられるそうです。

こうしたおじいちゃんたちは、子育てのときには会社人間で育児は妻任せであったけれども、退職して時間的余裕ができた今こそかわいい孫の面倒を一から見たいという熱い思いを持っているとのことです。実際、共働き世帯にとっては頼りになる存在になることでしょう。    (フロッグ東本)