会社設立お役立ち情報 | 意外に厳しい法人住民税負担

地方公共団体に納付する法人住民税には3つあります。

①法人税割=国に納付する法人税額をベースに算出されます。したがって所得金額がゼロならば法人税額もゼロですから、住民税の法人税割はありません。

②均等割=利益の有無にかかわらず課税されるものです。資本金額と従業者数により3段階で税額が異なります。

③利子割=法人が受け取る預貯金等の利子に対して、5%源泉徴収されます。

この中で気をつけなければならないのは②の均等割で、例え赤字を計上したとしても納税の義務がありますので、厳しい税ともいえるのです。