会社設立お役立ち情報 | 参院選、タレント議員に厳しい風が

平成22年7月12日(月)

第22回参院選の結果、民主党は54議席を大きく下回る44議席しか獲得できず、自民党に第一党を受け渡すという敗北に終わりました。
今回、菅首相の消費税10%発言が影響して、私たち国民の目も厳しくなり、民主党への支持が急激に弱まったと言えます。

今回は、各政党の苦肉の策(?)としてタレント、スポーツ議員の起用が目立ちました。けれども特に民主党から立候補した議員には厳しい結果がつきつけられました。

民主党では、比例区の名簿順位が上位であったため、柔道の柔ちゃんこと「谷亮子」選手は当選しましたが、名簿順が下位のタレント、スポーツ議員は相次いで落選しました。例えば上方落語協会の理事を務めた桂きん枝氏、女優の岡崎友紀氏、歌手の庄野真代氏、。元体操選手で銀メダリストの池谷幸雄氏。タレントやスポーツ選手といっても、知名度やその世界における実績もある候補者ばかりで、今回の民主党の逆風のあおりをくらった形になってしまいました。

また選挙区ではタレントの岡部まり氏が人気テレビ番組を降板しての挑戦も及ばず落選。また元俳優の原田大二郎氏が出馬表明の遅れが最後までひびいて落選しました。

タレントやスポーツ議員の力も民主党の逆風を変えられなかったようです。