会社設立お役立ち情報 | グーグルマップ、中国へ申請

平成23年6月15日(水)

米グーグルが中国で「グーグルマップ」の継続認可を申請したそうです。中国側は申請を審査中で今のところ最終結果は出ていない状況。

グーグルマップの提供を中国で続けるためには、中国国家測量局からの免許交付や現地企業との合弁企業を設立しなくてはならないなどの規則が最近定められました。

グーグルと中国といえば昨年、中国当局の検閲に抗議してグーグルが中国本土から撤退しました。一方、グーグル側は、米政府関係者や中国人権活動家、ジャーナリストなどの「Gメール(グーグルのメール)」に中国の複数のハッカーが不正アクセスしたと発表しており、関係はいまだ改善されておらず、中国側が申請を許可するのかどうか注目されるところ。

グーグルマップといえば、2007年に開始されたストリートビューのプライバシー侵害が問題になりました。グーグル側は現代では完全なプライバシーなどは存在しない」として反論しました。

ストリートビューは衝撃でしたねえ。以前は早朝に撮影されたのか、あまり人が写っていないようでしたが、最近は特定できるような鮮明な人物が写っていたり、洗濯物がはっきりと映っていて、次第に個人情報が特定できるような画像になっているのが気になります..。中国でストリートビューは無理でしょうねえ。