会社設立お役立ち情報 | 日本の人口、過去最大の減少!

平成22年4月27日(火)

4月16日の総務省発表の「2009年10月1日現在の人口推計」によると、日本の総人口は1億2751万人で2年連続の減少。減った人数は18万3千人で、同様の統計を取りだした1950年以降で最大の減少だということです。東京都などでは人口増加した都道府県もありますが、地方の過疎化はますます加速しており、地域差が顕著になっているようです。

出生児数から死亡者数を引くと、何と5万9千人もの減少だといいます。これは非常に危機的な数字だと思いませんか?

厚生労働省の調査によれば、このままの推移で少子化が進めば、、2025年には労働者の一人あたりの社会保障負担率は何と60%にもなるといいます。数多くの高齢者を少ない労働層が支えるという構図にますます拍車がかかることは間違いありません。

また経済的にも若い世代が少なくなることで活気がなくなり、国際競争力も低下していくと危惧されています。

絶滅危惧種が滅びて行く時、最後は加速度的に数を減らしていくと言いますが、日本は本当に大丈夫なんでしょうか?そろそろ踏みとどまらないと、減少に拍車がかかりそうで怖いです。