会社設立お役立ち情報 | 鳩山政権、内閣支持率低下

発足時には71%と、小泉内閣の78%に次ぐ歴代2位の高い内閣支持率を誇っていた鳩山政権は、昨年12月に48%へ急落して以来、下落が止まりません。フジニュースネットワークがこの20日、21日両日に実施した合同世論調査では、、30.5%に急落したとのこと。

どの政権も政策や予算編成に対する不満、そのうち議員の献金問題が明るみに出て内閣支持率は下落していくのが当たり前になっているのが悲しいですね。

民主党に代わってから確かに政治が身近になってきたように思いますから、もちろん悪いことばかりではないはずです。官僚依存から脱却するために事業仕分けというメスをふるったことは評価に値すると思いますし、その結果がすぐに出ないというのもある程度仕方がないとして、しばらくじっと見守りたいとは思います。

しかし、首相に実行力や決定権が乏しく、陰で小沢一郎幹事長が仕切っているという独特な今の体制はいかがなものでしょうか?

「民主党は権限と財源をどなたか1人が握っている」として、小沢幹事長の党運営を公然と批判した生方議員は、党執行部から辞表を提出するよう求められました。

山積みする国家の問題を戦う前に、党内の内紛が取りざたされるようでは、また内閣支持率は下落する一方でしょう。10数%にまで下落した麻生政権以下になる前に、もっと鳩山首相に主導権を取ってほしいと思います。