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平成22年2月9日(火)

2月8日、自民党を離党した田村議員の民主党入党の意向が発表され、これにより民主系会派「民主党、新緑風会、国民新、日本」は参議院の過半数を占めることになります。会派としては、何かと政策のぶつかる社民党が仮に離脱したとしても、参議院での主導権を確保できることになります。
小沢幹事長の土地取引問題が解決していないうちに、自民党から民主党へいわば造反する議員がいるとは、政治家は自分の身の振り方ばかり優先しているのではないかと思わざるをえません。

最近国会ツイッターというブログ(今、現在何をしているかを自由に投稿していくブログ)では、この田村議員に対して一般ユーザーからの批判の書き込みが増え、それに田村議員が「逆ギレ」し、「本名も名乗らずに無礼な発言するとは卑怯(ひきょう)だ!本名名乗ってから文句言え!」と反論したそうです。この時の発言がネット上で話題になっています。

そもそも主義主張の異なる連立政権だった民主党。ダム問題、普天間基地問題とことあるごとに政権内で衝突し、小沢幹事長の土地取引問題も出る状況。むしろ国内の調整の方に政治のエネルギーをそそがなければならない状況は国民にとってマイナスのはず。政治家と国民をつなぐこのツイッターが、政治へ厳しい目を向けるツールとしてうまく機能していけばよいですね。